関門地域の国際的な重要性を逸早く見出した駐日英国公使アーネスト・サトウの提案により、明治34年(1901年)、下関に英国領事館が開設され、その5年後には煉瓦造の下関英国領事館が建てられます。これをきっかけに、明治後期から大正にかけて日本銀行をはじめとする金融、三菱や三井などの商社、鈴木商店の資本による食品工場群などの拠点が続々と関門海峡沿いに開設され、重厚な構造かつ当時最先端の意匠をもった近代建築が林立する街並みが形成されていきました。日本遺産へ登録された建築物を時代背景とともに、路線バスを使いながら案内していきます。
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